カモミールに癒されて。

☆A Life With Herb ☆
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cureas365の活動が、本格的に始まり、ハーブのブレンドについて、学びを深めています🌿

昨日は、梅田の素敵なカフェで、症状に合わせたブレンドティーをいただきました。カモミールの優しい甘味に癒され、ゆったりとした時間を過ごせました。
店内は、緑も多く、本をたくさん閲覧できたり、リネンやお洋服、生地、食器も展示していて、なかなかない、ファンタスティックなカフェでした。

お茶として、アロマとして……現代のわたしたちの身の回りでも、さまざまな使い方がされているカモミール。真っ白な花びらと黄色い花芯が印象的です。「花といえば、この形」と多くの人が思い浮かべるであろう外見をしており、親しみが持ちやすい植物でもあります。 このカモミールは、効果・効能が豊富なハーブだということをご存じでしたか? 実はかなり古くから、海外で重宝されてきた薬草なのです。

古くからヨーロッパで効果・効能が認められてきたカモミールは古代エジプトで、「太陽神への捧げ物」とされてきました。それだけ効能のあるハーブだと言われていたのです。

また、古代ギリシャでも、熱病や婦人病に効く薬としての使い方がされてきました。アングロサクソン人の神話にも、薬草の神ウォドンが与えたハーブとして登場します。 昔からこれだけ有り難い存在とされてきたカモミールは、現代では薬として使うことが正式に認められています。

ドイツには、コミッションEという薬用植物の評価委員会があります。このコミッションEによって、カモミールを治療目的で使うことが認められているのです。正式なお墨付きを得ているというのは、安心感がありますよね。


ハーブというと、葉っぱの部分を使用するイメージが強いかもしれません。ですが、カモミールは、花の部分を使います。香りがするのも、この花の部分なのです。花の中央の黄色い部分が丸く膨らみ、花びらがそり返ったような形になったら収穫の合図。花をそっとつまみ、水で洗ってお茶やアロマにするのが、一般的な利用方法です。

キク科の植物であるカモミールはハーブとして最も古い歴史を持っていて、約4千年程前から薬草として利用されていた記録があります。
古代エジプトや古代ローマの時代より、鎮痛薬として活用されていましたが、特に女性特有の症状に使われていたので「マザーハーブ」と呼ばれていました。

カモミールには具体的にどんな効果・効能があるのでしょうか。 代表的なのは、抗炎症作用です。カモミールには、カマズレンとアピゲニンという、炎症を抑えるのに効果的な成分が含まれています。胃の荒れや、喉の痛みを感じたときは、カモミールのお茶を飲んでみましょう。 

また、カモミールには、ジャーマンカモミールとローマンカモミールという代表的な2種類が存在します。
純粋に、ハーブティーとして楽しむ際は、ジャーマンカモミールがおすすめです。お茶にしたときの苦みもローマンカモミールより少なく、飲みやすいです。

カモミールティーの香りは、果物のリンゴに例えられる事が多く、ほのかに甘みある香りです。

また、温かいカモミールティーを飲む時に、ふわっと立ち上る湯気をかぐと、何とも言えない優しい気持ちになります。
イライラしている時、不安な時、優しく包み込んでくれるような香りです。

ストレスフルな、現代に、とても大切な、リラックス効果を携えてあたます。

カモミールに含まれる精油成分には、リラックス作用があります。また、カモミールに含まれているアピゲニンには、神経を高ぶらせるドーパミンの貯蔵に関係するタンパク質を活性化させる働きがあります。
その働きによって、ドーパミンの貯蔵を促進してドーパミンの活性化を抑える効果が期待できるため、気分が落ち着いてリラックス効果が期待できます。 

更に、カモミールティーはおやすみ前におすすめのハーブティーです。 優しい香りは、心が安定せず、中々寝付けない時に、安心させてくれるような香りです。

眠る前に、温かいカモミールティーを飲み、香りでリラックスし、体を温めた状態で布団に入るとゆったりとした気分でゆったりと、眠りに就ける、サポートをそっと、優しく、してくれます。

なかなか、暮らしにカモミールを取り入れておられる方は、多くないかもしれませんが、最近はカモミールティーを販売している、スーパーマーケットも増えてきました。

ぜひ、カモミールに癒されてみましょう。


cureas365

楽しく食べること 生き生きと活動すること ゆったりと休むこと すっきりと排泄すること ハーブやアロマを暮らしの中に、取り入れ、ひとりひとりのお客様らしい、癒されながら健やかに過ごせる、ライフスタイルを提案します。

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