お酢を味方に。
☆A Life With Herb ☆
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令和元年、5月12日。実は、看護の創始者、ナイチンゲールデー。赤十字社が、1820年のナイチンゲールの誕生日に因んで制定されました。また、国内では、厚生労働省が、5月12日を「看護の日」と定めたました。
さて、梅しごとの季節が到来しました。
紀州の梅を買い、寄り分けて、氷砂糖と酢と混ぜ合わせるお支度を始めています。使っているお酢は、お気に入りの「千鳥酢」村山造酢株式会社さんのもの。まろやかでやさしい風味が大好きです。
今日は、酢にたっぷり含まれた、効能について、お伝えします。
酢は原材料の白米または玄米を蒸し、それらに麹菌と水を加えてアルコール発酵させます。 ここに酢酸菌を加えて酢酸発酵を行います。
この工程と熟成期間を経て酢が作られます。 熟成期間は早ければ数カ月、長いものだと数年寝かせることもあります。 長い年月を寝かせた酢は濃厚で非常に芳醇な味わいを得る事ができます。この傾向は果実酢などが特に顕著で、ぶどうが原料のバルサミコ酢などはなんと、20数年もの間、熟成させます。
さて、酢の効能に含まれている酢酸、クエン酸、アミノ酸がダイエットに効果があると言われています。 酢酸には脂肪の蓄積を抑える効果があります。
クエン酸で体内の脂肪をエネルギーに変えて消費し、アミノ酸で脂肪の燃焼を促す効果が期待されています。 運動する30分~1時間前に酢を摂取して運動すると最も効率が良いと言われています。
酢には、その代表的な働きとして、防腐・抗菌効果があり、食べ物をいたみにくくする効果があります。また、お酢に含まれるクエン酸や酢酸は、疲れた時に発生する疲労物質の乳酸を分解してくれるので、疲労回復ー筋肉痛・肩こり・目の疲れにも効果的。お酢に含まれるアミノ酸とクエン酸が疲労回復のスピードを速めてくれる効果があります。 運動の後や、忙しい仕事の後に酢を摂り入れると効率よく疲労回復を行ってくれます。
更に、お酢には胃酸の分泌を促す作用があり、胃酸やお酢の成分そのものが胃や腸を刺激し、ぜん動運動を活発にすると言われております。
また、お酢には、腸内の善玉菌を増やすことで、便通の改善効果が期待できます。便秘でお悩みの方は、酢を取り入れてみましょう。酢に含まれる酢酸には、腸内の悪玉菌の増殖を抑えるなど、腸内環境を整える効果があります。 原液ではなく、薄めた酢でもこの効果が得られます。 便通も良くなるので、便秘対策にも効果が期待されています。
夏場、暑くて食欲のない時期、酢をきかせた料理は食欲を回復させてくれることがあります。酢のさっぱりとした酸味が、味覚や嗅覚を刺激し、唾液や胃液の分泌を促し、食欲増進作用のお手伝いをします。夏バテ予防に、ぜひ、お酢を暮らしのレシピに取り入れてください。我が家では夏に、南蛮漬けやマリネで大活躍の一本です☆。
さて、これから3週間ゆっくりと梅ジュースが出来上がっていく状態を、丁寧に梅たちが心地良く過ごせるように、しっかりと「見て・聞いて・感じて・・・」五感をフルに使おうと思います。
また、できあがりはアップさせてくださいね☆
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